
Netflixで配信中の韓国ドラマ『ヴィンチェンツォ』や『海街チャチャチャ』で何度か登場する飴のような、チョコのような食べ物は何なのか? について調べてみました。
その名は KOPIKO / コピコ!
『ヴィンチェンツォ』 でソン・ジュンギらが分けあって、タブレットから出して食べているもの、それは
「KOPIKO(コピコ)」という名のコーヒー飴でした!
「コピコ」はインドネシアの食品企業 Mayora Indah(マヨラインダ)のコーヒー味キャンディー。インドネシア、フィリピンなど東南アジア市場で人気の高いキャンディーです。
なぜインドネシアの飴が?
これは韓国ドラマでよく使われる、ドラマ中にスポンサー商品を登場させる間接広告(PPL*)です。
*PPL はProduct Placement(プロダクトプレイスメント)の略。
昨今東南アジアで韓国ドラマが人気を集めています。海外、主に東南アジアの視聴者を狙って、韓国国内に流通していないこの製品をPPL で使用したものです。
↓こちらは KOPIKO のCMです。
コピコはどこで売ってる?
ドンキホーテや成城石井に袋入りが売っていました。(ドラマのなかではタブレット状のものが使用されていました。)
厳選されたジャワコーヒー豆を使用した、ちゃんとコーヒーの味がする飴で、普通に美味しいです。味が2種類があり、カプチーノは甘いのが好きな方向けですね。
- (コクと苦みの)コーヒーキャンディ
- (なめらかでクリーミーな)カプチーノキャンディ

ドラマのなかで、この飴を手渡して、「疲れがほぐれるよ」「コピコは目が覚めるよ(KOPIKO, keeps you awake!)」などと、いきなり広告のキャッチフレーズまんまでやりだすので、何それと気になった人も多いのでは。