
夢中になって観れる本当に面白い作品をお探しですか?
紹介するのはいずれもシリーズとしては長いけど、観ている期間その世界にどっぷりのめり込んでイッキ見してしまう、ハラハラどきどきして楽しめるおすすめサスペンス作品4選です。夢中になりすぎて寝不足にならないよう注意です!
ブレイキング・バッド BREAKING BAD
絶望し、追い詰められた中年男の過激なストーリー
あらすじ
50歳の化学者ウォルター・ホワイト(ブライアン・クランストン)は、ローンを抱えアルバイトを掛け持ちしながら高校の化学教師の職に就いていたが、ある日肺癌で余命2、3年と宣告される。家族にお金を残すために、元教え子の売人ジェシー・ピンクマン(アーロン・ポール)を相棒に、違法ドラッグ(通称メス)の製造をし犯罪に手を染めていく。
全5シーズン 完結済み(2008年-2013年)
ここがポイント
- タイトルである「ブレイキング・バッド(Breaking Bad)」は「道を踏み外す」という意味。
- 日本では「US版ブラック・ジャック」というキャッチコピー。
- 独自のブラックユーモアがしびれる!
多くの賞を受賞し、著名人も絶賛
- ブライアン・クランストンはゴールデングローブ賞のベスト男優賞を4度受賞
- 相棒役のアーロン・ポールも同賞助演男優賞を3度獲得
- エミー賞では、作品賞(ドラマ部門)を2013年と2014年に受賞した。
- ビートたけしや村上春樹、アンソニー・ホプキンスらも最高に面白いと大絶賛。
ウォーキング・デッド The Walking Dead
ゾンビがはびこる終末世界での人間たちの戦い!
あらすじ
ゾンビが蔓延る荒廃したアメリカで、生き残りをかけた人々を描くサバイバル・ドラマ。保安官リック(アンドリュー・リンカーン)が率いる生存者たちは安息の地を求め恐怖に立ち向かう。
(2010年-2022年)ファイナルとなるシーズン11が本国では2021年8月から放送
ここがポイント
- 原作はアメコミ(ロバート・カークマン作)で、193巻で完結。(2003年~2019年)
- ゾンビとや敵対するコミュニティとの争いのなかで、生き残った人間たちの葛藤・心理を描く。
- ゾンビがリアルすぎる。(苦手な方は避けたほうがいいかも)
ファイナル・シーズンとその後は?
- ファイナルのシーズン11は、本国にて8月22日(日)に放送開始。
- ダリルとキャロルを主人公にした新しいスピンオフ『Tales of the Walking Dead(原題)』(2023年予定)は、1~数話の予定。
- リックを主人公にした映画版の企画が進行中。
ゾンビよりも人間が怖い…ですね。映画版も期待です。
プリズンブレイク Prison Break
IQ200のマイケルが企てるスリリングな脱獄計画!
あらすじ
副大統領の弟を射殺した容疑で逮捕され、死刑判決を受けた兄リンカーン。弟マイケル・スコフィールド(ウェントワース・ミラー)は兄の無実を信じ救うことを決意。天才的な頭脳をもつマイケルは、計画どおり兄と同じ刑務所に収監され、脱出計画を実行する。
全5シーズン 完結済み(2005年-2017年)
ここがポイント
- 刑務所内の囚人のキャラクタが個性的で多彩。
- 凶悪犯「ティーバッグ」のキャラが強すぎて話題となる。
- 正義感強い青年マイケル役にウェントワース・ミラーがぴったり。
- シーズン5はシーズン4のラストから7年後を描く。
アクの強い囚人メンバーたちがめちゃくちゃ面白い。シーズン1は桁外れの面白さ!
ホームランド HOMELAND
ブロディは英雄なのか?テロリストなのか?
あらすじ
テロの脅威と闘うCIAエージェントのキャリー・マティソン(クレア・デインズ)。死亡したと思われていた「戦争の英雄」ニコラス・ブロディ(ダミアン・ルイス)の帰還に国内が沸く中、キャリーは疑いを持つ。
全8シーズン 完結済み(2011年-2020年)
ここがポイント
- 『24-TWENTY FOUR-』の製作陣が手掛ける社会派エンターテイメント・ドラマ
- ダミアン・ルイス、クレア・デインズ演技にどっぷり引き込まれる。
- 世界情勢を反映した事件やうつ病と闘う苦悩などがリアル。
賞を総なめ!
- ゴールデン・グローブ賞の最優秀ドラマ賞 受賞2回、クレア・デインズが同賞の主演女優賞を2年連続受賞、ダミアン・ルイスが主演男優賞受賞。
- エミー賞では、最優秀ドラマ賞 受賞、クレア・デインズが主演女優賞を2回受賞、ダミアン・ルイスが主演男優賞受賞。
クレア・デインズの体当たり演技に目を見張る。あれが『ロミオ+ジュリエット』のかわいかった子なのかと!敵なのか味方なのかがわからない心理戦にドキドキ。
人生に絶望する男の名演技と、ブラックユーモアにぞくぞく!のめり込むこと間違いなし。